白井博隆

豊田TRIKE株式会社 代表取締役

豊田TRIKEの想い

近年、各分野の産業が品質、性能と共に成長し豊かで便利な時代となりました。一方で、日本を始めとする先進国は、経済成長期の鈍化、そして新たなマーケットを求める激しい争いなど混沌とした様相を呈しています。日本国内に目を向ければ、高齢化に少子化、そして人口減少と、経済の拡大を暗示する要素がなかなか見当たりません。こうした状況下において、私たちは将来に重要な産業として「TRIKE」という概念を提案致します。 TRIKE、すなわち「三輪車」という新しいモビリティを、これまでにない乗り物を生み出し、社会に貢献していきたいと考えております。高齢者の増加による健康、日常生活の下支え、少子化の要素ともなっている子育てに対する不安の解消、そして日本が世界に誇るモノづくりの力。これらをTRIKEというモビリティによって一人でも多くの方の役に立てる乗り物として豊田TRIKEは新しいモビリティとして自転車でもなく、車でもない新たな概念を創造していきます。

小野田貴啓

豊田TRIKE株式会社 開発本部長

モビリティの夢・
楽しさ・感動

長年、自動車の開発にかかわらせていただいたテーマです。豊田TRIKEが掲げる「従来にない自転車の形」を企画熟成するために、多くの人にお話を伺いました。幸いにも共感していただいた、ケイズ技研の稼農さん・デザイナーの根津さんを始めとしたその道のプロたちとともに、開発を支えるネットワークを構築することができました。「今までの自転車ではできなかったこと!」を実現し「夢・楽しさ・感動」を形にしつつあります。お客様に寄り添う企業として、『乗れば乗るほど健康になる』機能や『ますます便利になる』機能を日々丹精込めて開発してまいります。私のモットー「一日一会・一日十笑」毎日一人以上知り合う、毎日10回以上笑顔にする。

略歴

1956年愛媛県生まれ。1972年トヨタ工業学園入学を経て、1975年トヨタ自動車株式会社に入社。その後は開発部門車両評価部署に所属し、技術者兼テストドライバーとして、マークⅡ・ハイエース・プログレ・特命プロジェクトなど、多くの車種のテストドライビングと開発に関わる。2002年から2005年にかけては、日本国際博覧会(愛・地球博)出展車両開発に関わり、『i-Unit』開発現場リーダー及びトヨタグループ館運営リーダーを務める。その後2009年愛知県知事より「優秀技能者表彰」、2011年には厚生労働大臣より「現代の名工」(卓越技能者表彰)を授与される。2014年「黄綬褒章」受章。2016年豊田TRIKE株式会社開発本部長として着任。

根津孝太

デザイナー/
クリエイティブ コミュニケーター

すべての人に移動の喜びを

これは豊田TRIKEの願いであり、自分の信念でもあります。自転車は長い年月をかけてゆっくりと進化を続け、すでに究極のフォルムを獲得しているプロダクトだと言っても過言ではありません。しかし、「より多くの人に、より様々な環境や状況で、より安全に楽しく自転車に乗ってもらえたら」―そんなふうに少しだけ視点を変えてみると、まだまだ自転車は進化できるのではないかと思えてくるのです。自転車の既成概念を超えて、新たなモビリティとしての価値をもたらすための数々の挑戦。豊田TRIKEのモビリティは表面的なカタチだけにとらわれることなく、根本的な設計を見直すことから、その革新的なデザインを生み出しています。この新しいモビリティに乗ってくださるみなさま一人ひとりと共に進化をしていきたい。デザインの最大の特徴でもあり、車体のコアでもある特徴的なオメガフレームには、そんな想いを結実させるための適応力と発展性が秘められています。私たちの挑戦はまだ始まったばかりですが、つくり手とつかい手が一体となって、この新しいモビリティを進化させ続けていきたい。心からそう願っています。

略歴

1969年東京都生まれ。千葉大学工学部工業意匠学科卒業後、トヨタ自動車入社。愛・地球博『i-unit』コンセプト開発リーダーなどを務める。2005年(有)znug design設立、多くの工業製品のコンセプト企画とデザインを手がけ、企業創造活動の活性化にも貢献。賛同した仲間とともに「町工場から世界へ」を掲げ、電動バイク『zecOO(ゼクウ)』の開発に取組む一方、トヨタ自動車とコンセプトカー『Camatte (カマッテ)』などの共同開発も行う。パリ Maison et Objet 経済産業省ブース『JAPAN DESIGN +』など、国内外のデザインイベントで作品を発表。グッドデザイン賞、ドイツ iFデザイン賞、他受賞。2014年度よりグッドデザイン賞審査委員。
OFFICIAL WEB SITE > http://www.znug.com

稼農公也

ケイズ技研株式会社 代表取締役

シンクロシステムを通じて、
世界中の人々に安全・安心・快適をお届けしたい

豊田TRIKEのモビリティに採用されている、運動性と走行安定性を飛躍的に高める「多輪車両走行安定機構=シンクロシステム(11か国特許)」は、健常者は勿論のこと、高齢者をはじめとした交通弱者といわれる方々にも、安全・安心・快適な乗り物を提供することができます。私たちがこのシンクロシステムを開発するときに思い浮かべたシーンは、体力や反射能力が十分な人々にはこのシステムの高い運動性能を。そして、高齢やその他の理由で体力や反射能力が衰えてきた方々には、このシステムの高い低速安定性と安心感のある乗り心地を。そう、本当のユニバーサルデザイン車と言われる新しい乗り物が誕生し、世界中の人々に喜んでいただいているシーンです。シンクロシステムを搭載して、そのエッセンスを見事に生かした豊田TRIKEのモビリティと共に、同機構の更なる進化と、世界中の人々に貢献できる新たな機構の開発に、私たちはこれからも努力してまいります。

略歴

1953年熊本県生まれ。2009年個人事業としてケイズ技研を設立。2010年1月トヨダトライクのモビリティにも搭載されている「シンクロシステム」の特許国内出願を行う。以降、順次国際出願を行い2016年3月時点で特許取得国は11か国にも及ぶ。同年7月、財団法人大阪産業振興機構支援による、シンクロシステム搭載の多目的車両の開発を開始(助成事業として現在も進行中)。2011年第36回発明功労賞を「シンクロシステム搭載の多輪式車両」で受賞(財団法人日本発明振興協会・日刊工業新聞社主催)。2015年ケイズ技研株式会社を発展設立、代表取締役に就任。

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