小野田貴啓

豊田TRIKE株式会社 顧問
(株式会社イーテック)

モビリティの夢・
楽しさ・感動

長年、自動車の開発にかかわらせていただいたテーマです。豊田TRIKEが掲げる「従来にない自転車の形」を企画熟成するために、多くの人にお話を伺いました。幸いにも共感していただいた、その道のプロたちとともに、開発を支えるネットワークを構築することができました。「今までの自転車ではできなかったこと!」を実現し「夢・楽しさ・感動」を形にしつつあります。お客様に寄り添う企業として、『乗れば乗るほど健康になる』機能や『ますます便利になる』機能を日々丹精込めて開発してまいります。私のモットー「一日一会・一日十笑」毎日一人以上知り合う、毎日10回以上笑顔にする。

略歴

1956年愛媛県生まれ。1972年トヨタ工業学園入学を経て、1975年トヨタ自動車株式会社に入社。その後は開発部門車両評価部署に所属し、技術者兼テストドライバーとして、マークⅡ・ハイエース・プログレ・特命プロジェクトなど、多くの車種のテストドライビングと開発に関わる。2002年から2005年にかけては、日本国際博覧会(愛・地球博)出展車両開発に関わり、『i-Unit』開発現場リーダー及びトヨタグループ館運営リーダーを務める。その後2009年愛知県知事より「優秀技能者表彰」、2011年には厚生労働大臣より「現代の名工」(卓越技能者表彰)を授与される。2014年「黄綬褒章」受章。2016年豊田TRIKE株式会社開発本部長として着任。

根津孝太

デザイナー znug design 代表

すべての人に移動の喜びを

これは豊田TRIKEの願いであり、自分の信念でもあります。自転車は長い年月をかけてゆっくりと進化を続け、すでに究極のフォルムを獲得しているプロダクトだと言っても過言ではありません。しかし、「より多くの人に、より様々な環境や状況で、より安全に楽しく自転車に乗ってもらえたら」―そんなふうに少しだけ視点を変えてみると、まだまだ自転車は進化できるのではないかと思えてくるのです。自転車の既成概念を超えて、新たなモビリティとしての価値をもたらすための数々の挑戦。豊田TRIKEのモビリティは表面的なカタチだけにとらわれることなく、根本的な設計を見直すことから、その革新的なデザインを生み出しています。この新しいモビリティに乗ってくださるみなさま一人ひとりと共に進化をしていきたい。デザインの最大の特徴でもあり、車体のコアでもある特徴的なオメガフレームには、そんな想いを結実させるための適応力と発展性が秘められています。私たちの挑戦はまだ始まったばかりですが、つくり手とつかい手が一体となって、この新しいモビリティを進化させ続けていきたい。心からそう願っています。

略歴

1969年東京都生まれ。千葉大学工学部工業意匠学科卒業後、トヨタ自動車入社。愛・地球博『i-unit』コンセプト開発リーダーなどを務める。2005年(有)znug design(ツナグ デザイン)設立、多くの工業製品のコンセプト企画とデザインを手がけ、企業創造活動の活性化にも貢献。賛同した仲間とともに「町工場から世界へ」を掲げ、電動バイク『zecOO(ゼクウ)』の開発に取組む一方、トヨタ自動車とコンセプトカー『Camatte (カマッテ)』などの共同開発も行う。パリ Maison et Objet 経済産業省ブース『JAPAN DESIGN +』など、国内外のデザインイベントで作品を発表。グッドデザイン賞、ドイツ iFデザイン賞、他受賞。2014年度よりグッドデザイン賞審査委員。
豊田TRIKE デザイン監修>
OMEGA/CARRY/CARGO/
OFFICIAL WEB SITE > http://www.znug.com

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